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Reblogged from tamejirou
若干、風邪のおさらいを。
・いわゆる「インフルエンザ脳炎」がみられるのは、世界中で日本列島と台湾の一部だけ。かつては、世界七不思議の一つだったが、欧米の医師が日本列島に特有な「総合感冒薬」が原因と看破。無作為対照化試験の結果、総合感冒薬は治癒を遅延させることが判明。そればかりか、日本では毎年 100人の乳幼児が、「インフルエンザ脳炎」で死亡し、100人が重い後遺症を残している(近藤誠・著「よくない治療、ダメな医者から逃れるヒント」や「医原病」にくわしい。
・風邪の諸症状は、ウイルスを排泄(咳や鼻水)し、弱体化させる(=発熱)作業。だから、症状を抑えない方が早く治る。しかし、社会生活をしているので、希望があれば、ひどい咳には麻薬系「咳止め」。鼻水には「点鼻薬」を処方する。去痰剤は何の効果もない、効果的な去痰法は水分をよく摂ること。
・同じ文脈で、感冒様症状を自覚し 2日以内で、「仕事があるので」という希望者には「タミフル」を 2回内服してもらう(自費)。SARS系ウイルスによる感冒には効果なし。
・他にできることは「うがい」。この場合、イソジン(殺菌作用があるので、味方の菌を殺す)などのうがい薬より、水道水がよい。そして、なるべく食べないこと、栄養をつけると免疫能が低下します。
・解熱鎮痛剤は禁忌。ただ、咽疼痛が強い場合や頭痛には、アセトアミノフェン(カロナール)を処方します(OTCは、タイレノール)。
…お大事
異端医師の独り言:医者が治せる病気 作る病気 (via tamejirou)(via tamejirou)